■ヒーローズ捏造支援会話【オーディンとリズ】
【C】
リズ「あ、オーディンさん、折角だからお話しよう?」
オーディン「リズ様……勿体ないお言葉です」
リズ「ストップストーップ!オーディンさんはレオンさんの臣下でわたしの臣下じゃないから様付けと仰々しい敬語はなし!オーディンさんのいつもの喋り方面白いし!」
オーディン「では俺のことも呼び捨てにしてくれますか?リズさんにさん付けされると調子が狂っちゃうんで」
リズ「ふふっ、わかったよ、オーディン!これでわたしたち友達だね!」
オーディン「友達……」
リズ「嫌、かな?わたしオーディンのお芝居面白くて好きだし何か他人と思えなかったから友達になりたかったんだよね!」
オーディン「……いえ、俺も嬉しいです。よろしくお願いしますね、リズさん」
【B】
リズ「オーディン、ちょっと聞きたいことあるの」
オーディン「何でしょう?」
リズ「この前ゼロさんがわたしに話し掛けた時、ゼロさんに掴みかかったでしょ? 二人ともレオンさんの臣下同士なんだから仲良くしなきゃだめだよ」
オーディン「ええ、アイツは実力は確かなんですが人に嫌がらせをするのが趣味でしかもその手段が下品なもので正直リズさんには近付けたくないな、と」
リズ「変な喋り方だよね!びっくりしちゃったけど平気だよ!オーディンもだけど……そういえばオーディンはわたしにはあの喋り方あんまりしてくれないね」
オーディン「まあ言ってしまえばあれはお芝居なもので」
リズ「…………」
オーディン「リズさん、何か?」
リズ「秘められし闇の力がどうこうってのもお芝居なんだよね?」
オーディン「自分を鼓舞するためにカッコいい技の名前や設定を考えているだけです」
リズ「それならいいんだけど……あの時のオーディン、凄く怖かったから……闇の力に目覚めて、わたしの知らない怖いオーディンになっちゃったのかなって」
オーディン「!!すみません、リズさんを怖がらせるつもりはなかったんです。でも……」
リズ「でも、何?」
オーディン「俺の呪術や魔術は人のため、世界のために使うものです。戦争は絶えませんがそう在りたいと心掛けています。でも初めて思いました……苦しめるためだけに、この力を使いたいと」
リズ「オーディン……」
オーディン「フッ……だがその闇の囁きに身を任せることなく、我が漆黒を制御することがこの魂に課せられた使命!安心してほしい、天命の姫君よ……二度とその瞳に哀しみの雫が浮かばぬよう、我は全力を尽くす!」
リズ「ふふっ、何言ってるかわからないけどそっちの方がやっぱりオーディンらしいよ」
【A】
リズ「オーディン、オーディンは人のために呪文を研究してるんだよね?」
オーディン「そう。溢れる闇の力を制御し人々を幸せにする力に変えることこそ選ばれし英雄の血を引く我が宿命!」
リズ「じゃあわたしに呪文をかけて、その……」
オーディン「混迷の呪縛にかかっているようですね」
リズ「……わたしの死んだお姉ちゃん、髪の色はわたしと同じだけど美人でおしとやかでキラキラしててわたしとあんま似てないんだ。お兄ちゃんもあの通りだし、それで……」
オーディン「言わんとするところはわかりました。しかし俺の呪文では……それに過去や未来を完全に知る術などありません。あっても俺は使わないでしょうね。未来は切り開くもの、運命は変えるものです。でも俺はあなたの未来に対して言えることがひとつだけあります」
リズ「何、何!?」
オーディン「そう遠くない未来、あなたの不安はとある存在によって払拭されることになるでしょう。あなたという存在が祝福に満たされる……その時は必ず来ます。必ずです」
リズ「す、すっごい自信だね……」
オーディン「我が魂に誓って断言します。あと俺は、おでんばでちんまいリズさんも十分素敵だと思いますよ。皆そういうと思います」
リズ「ちんまいって言うな!……不思議だね。オーディンが言うと信じたくなっちゃう。いっつもお芝居ばっかしてるのに」
オーディン「だからこそ心からの言葉は偽りたくないんですよ」
リズ「ふふっ、そっか。ありがとう、オーディン。呪文は作らなくていいけどこれからもよろしくね!」
城会話でリズが聖痕ないの気にしている台詞あるし正体を隠しリズを守ろうとするオーディンは「魂が躍動するッ!」ですよね!
フレリズ固定バグなのでフレリズ+オーディン+応援王女エイリークが基本PTです。
オーディン軸のはずがしょっちゅう父さん頑張ってる……