地上編なガイキング32~34話
9巻の残りの3話です。
LODは中途半端に3クールだったので、次の10巻で終わってしまいます。
つくのは今週末~来週の月曜かな? ちょっと寂しい気がします。
ゲームでもよくクリアしたくない病にかかるんですがw10巻は届いたらすぐ正座で見ようと思います。
9巻の残りの3話は地上編。一応異世界ものなんですよねwそんなわけで地上編も短いんですが、SRW的には問題にならないと思います(その辺の妄想は見終わってからにしようよ)
そんなわけで感想ー。いつもながら恋愛要素強いです
32話「武器ナシ弾ナシ親友アリ!二人ぼっちの地上戦!!」
前回、吸い込まれる直前にどうにかスペリオルスティンガーだけは取り付いていったようです。
そしてドヴォルザークは倒しましたがプロイス子様は取り逃してしまいました。ドヴォルザークもあれなら再生出来るだろうしなぁ。
ところ変わって地上。サコン先生回で話に出た地上での大空魔竜支援組織(NEX)の人とナオト君。劇中ではダイヤ君が旅立ってから半年近く経っているらしいです。
しかし組織の人、ダリウス人だという割に肌の色は普通だし文様がないんですが。メイクで隠してるのかな?
彼らの仕事は地上に残されたクルーの家族のケア兼監視らしいです。
サコン先生の通信機のおかげか情報が伝わり、お母さんも元気にしています。良かった。
一方ダリウスは誰も将軍がいなくなってしまったので、鬼のいぬ間に、と軍の再編成。
新しい四天王は無表情で2人ずつセットで喋る機械的な人たち。外見も似たようなもんです。
覚える必要あるのかなぁ?北がニキータ、南がテルミナ、西がバニシューム、東がヒガント。やっぱまんまだ。南北が女性、東西が男性でそれぞれセット。
全てノーザさんと同じくプロイスト様の生体部品で彼女に身を捧げるための存在。とりあえず培養槽に入ってた奴を改造したっぽいです。
培養槽の頃とは違いノーザさんとは程遠い外見なので、やっぱノーザさんは素体に近い?
じゃあプロ子様は……そもそも本当の娘か怪しいので、女性寄りに改造され大帝の娘として成長したのがプロ様で、男性寄りで名門貴族の跡継ぎとして育てられたのがノーザ?
それにしてもいいのかなぁ、これで。独裁のはじまりというか権力の一点集中はロクなことにならないし、色々意見をぶつけあわせるための四天王制では?
実際、前の四天王はサスページは外道とはいえ勝つためには間違ってなかったし、ヴェス姉は一般的な軍人のそれ、ノーザは古風な騎士道、仮面プロイストは支援、で一応バランス取れてたと思うんですよ。大空魔竜隊が敵として反則すぎただけで。
ヴェス姉いなきゃ崩壊してたと思うし仲悪すぎたけどw第一、北は巨人師団をまとめる炎と騎士道の持ち主でなければ成り立たなそうな。
でもプロイスト様ご満悦。「それでいい、それでいいのです。わたくしに服従しない部下などもう1人たりとも存在を許しません」何か粛清の嵐の予感がいたします。というかプロイス子様なので絶対やるよな。
そしてダイヤ君が目覚めたのは、イルカの飛び跳ねる地上の無人島でした。
衣装がパイスーから普段のに戻っているんですが、ダイヤ君は他とは違い変身制なので降りたら戻っちゃうんでしょうか。
んでもってピュリアさんも目を覚まします。
無人島で二人っきりって美味しいシチュエーションだよね!!(喜)
焚き火してあげてるし毛布かけてあげてるし……って、肩出てるけどマッパかもしかして!?
しばらくガイキングもスティンガーもボロボロだとかいう状況について話していましたが、その状況にも気付いたピュリアさん真っ赤になって怒るやら恥ずかしがるやら!
だってしっかりパイスー脱がして干してあるんですもの!!!!
「な、何てことしやがる!」「濡れたスーツそのまま着せとくわけにもいかねーだろ」「だからって女の服脱がすなって!!」「風邪ひくよりマシじゃねーか。別にお前の裸見てもどうとも思わねーし」(くっそ、少しはドキドキしろってんだ!!)
テンションの差が非常に美味しいです。だってダイヤ君、本当にどうでもいいって顔&声なんだもの。やってること正しいけど女の子は複雑なんですよ!!!!
で、致命的な一言。
「どう見たってシズカさんの半分くらいしかなさそうだしなー」
貴様は今全貧乳女性&ひんぬー党員を敵に回した!!
女性を胸で判断するのは良くないことですよー!
というか比較対象が悪すぎます。ピュリアさんも結構あると思いますが、シズカさんは明らかにかなりの“巨”です。勝ち目ねーです。
つか初期に「ルルみたいに大人しくしていれば可愛く見えるのに」って比較して殴られたのに懲りてねぇよこいつ。
案の定ブチ切れ。「何がだ?てめぇ……何がシズカさんの半分なんだぁ?」「や、ややややめろよ!無駄なことで体力減らすなよ!」「何が無駄だってんだこらあああぁぁぁぁー!!!!」
やっぱ男友達か相棒に近い感覚なんだろうなぁ。名コンビなんですけどね。
とにかく生き残るために協力して食料収集。サバイバルキッズだwまあ資源豊富ですしダイヤ君はお父さんのおかげで知識があるので毒はわかりますので何とかなります。
着替えはスティンガーに積んであったのかな?タンクトップ&ハーフパンツ、いいなぁ。それに胸、やっぱり結構あるよ。見る目ねーなダイヤ君。
夜は一緒の毛布で寝るわけなんですが、ピュリアはそれはOKなのかwつまりあまり知識はないと(何の知識だ)
海のそばだし一緒に星空見上げて結構いいムードなんですが、この二人じゃ間違いの起きようがないですねwwwwちょい複雑ですが安心したかもw
一方、ドヴォルザークの破片は独立で別の鉄獣となり密かに活動を開始した様子。やっぱそういうの可能なんだ。
そしてダイヤ君たちの居場所もキャッチされました。伊豆諸島の南端らしいです。
ところでダイヤ君の故郷の町ってどこなんでしょう。南国っぽいので焔とは九州のどこか、って議論していましたが確かに伊豆諸島もありだよなぁ(あと四国の太平洋側もか)
マシンに使われる炎にも色々あり、1つがダリウスのメカに宿る炎(魂のようなものらしい)1つがエネルギーであるハイドリュード(炎の形で放出されますがれっきとした物質の様子)それらを引き出すのがパイロットの心の炎、らしいです。
無人機があるので最後の1つはなくてもどうにかなるんでしょうが(でもその分使うとチートw)今のスティンガーやガイキングは最初のが弱っているのでどうにもならないみたいです。ハイドリュード・フレアで補給可能らしいので最初=二番目?
そして彼らも戦いの中で感覚が強まっていて、敵の接近を感じ取ります。ダイヤ君は1話でも察知してたし結構そっちの能力も高いのかも。
でもその時来たのは敵でなく、NEXとナオト君。感動の再開を果たしていますが、危ない時にメソメソしているナオト君がピュリアさんは気に入らない様子。
性別を超越したアニメなので、仲の良さにヤキモチ焼いたのかもしれないwでも「女の子……?」はねーよナオト君w「見てわかんねぇのかあぁぁぁ!!」1話でフられたの、ダイヤ君のせいだけじゃないな絶対w
そして迫る鉄獣。でも少し時間を稼げば逆襲のチャンスがあるそうです。今向かってきている輸送船が運んで来たのは地上で開発したガイキングの予備パーツらしいです。武装はないけどね。
視界が悪いといって変装を解くNEXの人。メイクどころの話じゃねぇ。マスク丸ごと被ってた……!あの皮、単体で見たら凄い怖いんだろうなぁ。
元エースパイロットだったらしく、鉄獣の攻撃を民間の双翼機でひょいひょい避ける。ドロイド配備条例でクビになったらしいですが。そんなのあったんだ。
確かにレベッカさんと北の方々と技術者以外、ダリウス人の兵士を見かけたことがありません。サスペの部下に獣人がいましたがあれは多分魔獣の改造型でしょう。
ヴェス姉はレベッカさんと同じく元諜報員ですし、多分ここは人間を使うんでしょうね。北の巨人は炎で操るのでこの辺も。サスペは多分技術畑出身。
ここの士官学校は今は幹部コースとその辺しかないのか?何か裏事情がありそう。ドロイドの元々の管轄が仮面時代のプロイストであったあたりも。
とりあえずトレーズ様に「エレガントではない」って言われそうだ。
というかそもそも、ダリウス軍の元々の敵って何なんでしょう?地上侵略は割と最近の計画みたいですし、ダリウス界に他の国があるって様子もないですし。
内乱の鎮圧とかに使われるにしちゃあ、ちょっと規模が大きすぎる気がします。
元々多数の国だったのを1つにまとめる際の戦争の名残とか?それが割と最近まであったとか。ならリストラもやむなしといったところか。
でもよくそれで軍人や騎士の誇りとか保てていたなぁ、ヴェス姉やノーザさん。サスページやケイン以外の北方五騎士みたいな奴らはむしろ時代に適応した形?
……などとつい真面目に考えてみましたが、本編に戻ります。
輸送艦に着艦した飛行機。三人でレバーを下げ、手足パーツ射出!炎も充填できましたよ!ついでにスティンガーとも合体!
しかし噴き上がった炎により布が剥がれると、出てきたのは灰色というか白というか……カッコ悪いです。弱そうです。実際弱いです。超パワーアップの次回で超弱体化って。でも戦えるだけマシ!
敵鉄獣が超電磁スピン(いや、本当にその動きなんですって!竜巻での拘束はなかったけど!)でトドメを刺そうとしますが、足りない分は心の炎で補うといういつもの戦術!
スティンガーがハイパーブーストをONにし、巨大な白い鳥のオーラになって突撃、撃破!
ちなみに、一緒に見ていた時は焔が「Jフェニックス……」と呟いていました。
ダイヤ君はお母さんには手紙だけを渡し、実際会う時は父さんと一緒、と覚悟を決めているようです。父さんが本当に生きていたと聞いてお母さん本当にいい笑顔。
そして急ごしらえの白いガイキングの登録コードは、ダイヤ君により「やっぱちょっと頼りない感じで“カイキンク”」となりました。相変わらずです。
このネタ、スパロボWで出ましたよね。カオカイカーw濁点がウリのロボに適応するあたりがわかっています。LOD参戦フラグとか言われたもんですがマダー?
「すぐ迎えの飛行機が来てくれるってよ。ひ弱な奴はとっととお家に帰んな」「ピュリア、いじめんなよー」「なーんかこの手の顔は生理的に好かねぇんだよ」
フラグに見えてしまったカップリング脳の自分が憎い!!ダイヤ君にも最初はこうでしたが強気だったんで割と認められるのは早かったんですよね。うまくいかなかったのは逆にピュリアさんの方の劣等感のせいで。
そして地上に溢れるオーロラ。綺麗ですがここまで来ると不気味。そして大帝の「ゼーラの門が開く……」で〆。
ゼーラは前ガイキングの敵星名でしたが、改めて考えると意外なくらい出てこなかったな。LOD的には前作の単語は一通り出るはずなのでこれで一安心。
「今日のガイキング、面白かったよね!」地上とダリウスに分かれたのは問題ないらしいです、占い的にはw
とにかく、今回の占いは当然のようにダイヤくじとピュリアくじ。「もちろん、俺はダイヤくじだ!」
ダイヤくじからOPEN。当たりかと思いきや「宝物をなくしちゃうかも」「え゛ー」絵柄はガイキング玩具のパーツをなくし焦るダイヤ君。あるあるww
ピュリアくじは「地理が得意になっちゃうかも」絵柄は都道府県ぜ~んぶ言えるかナ。「よーし、東京だろ、東京だろ、東京だろ……;」ダイヤ君、勉強も出来たハズでは……しかし東京が出るってことはやっぱ住居も小笠原?それとも放送地域がアレだって皮肉か?w
そんな訳で燃えたけど、萌え的にはダイヤ×ピュリア派な私には美味しいのか美味しくないのかわからない回でした!
照れ隠しって解釈するにはダイヤ君本当にあっさりしすぎて無理だし!裸なんて心に刻まなかったの後悔するぞ畜生。でもピュリア萌えv
33話「さよなら純情!ちょい不良(ワル)ハートに火をつけろ!!」
サブタイ自……もういいや。つかこのタイトルセンス、ちょっと私にも分けて欲しいです。
大帝の独白からはじまります。ダリウス界は異次元にあるせいか結構不安定らしく、その崩壊に備え大昔外宇宙に移住先捜索システムが飛ばされたんだとか。それがゼーラの門。
その秘密を守るのも歴代の大帝な訳ですが、今代になって地上侵攻を掲げたということは崩壊は近い、でも移住先も見つかった……何か和解の道が見えましたね。プロイスト様は納得しなさそうですが。
実際、大帝とは別に計画を進めていたようですし。移住計画に切り替えようとする大帝に、「お父様、酷い……」と憂いの表情。ヤバいです。このまま行くとこの方なら裏切られたと思えば父親殺しもやりかねません。
一方、ボロボロなカイキンク。何とかなるさ、というダイヤ&ピュリアに「でも……」と口を挟もうとするナオト君。「でも、何だぁ!?」「い、いや……」「てめーのしけたツラ見てるとイライラすんだよ!」ピュリアさんのいじめっ子!ヘタレは子分として守ってやれよ!
そして敵襲。何か今まで見た形のばっかっぽい。再生怪人は弱い、のお約束を裏切りなかなか強いです。
ピンチ、と思いきやディック&大空魔竜乱入!大空魔竜、ミラクルドリルを片方だけ装備していますよ!そしてカイキンクともお別れにw
という訳で、やっぱ再生怪人は弱いのでしたwしかし通常ガイキングでも十分強いというかドヴォルザークとザ・グレートがチートすぎるだけなんだよなw
地上へのルートはサコン先生が何とかしてくれたそうです。やっぱあの人万能すぎるw
リーヴェスはダリウス界に残って大地魔竜で戦っているそうです。じゃあ今頃ラブラブファイアーBurningOnだなw
ダイヤ&ピュリアはそれを聞いて何か考え込んでいましたが、多分この2人じゃ(何でリーとヴェスターヌが?)でしょうねぇw
ローサさんは「余計なことは考えないの!」でしたがこの人は……どうなんでしょう?w
んでもって三馬鹿に気に入られたナオト君。弟分が欲しかったらしく、艦内を案内してくれたりパフェを奢ったりしてくれます。やっぱいい奴らだなぁ、こいつら。
というかいつのまにか乗ることになっているし兄貴って呼ぶことになってるしw
「これから俺たち4人トリオだ」「4人はトリオって言わないんじゃ……」「「「…………」」」「じゃ、じゃあ4人は何て言うんだ?」「「「「…………」」」」正解:カルテット。こういうノリ何か好きw
案内されシズカさんとご対面。「可愛い子だねぇ。ちょっとあたしのタイプかも」眼鏡か。(違)まあヘタレというか世話焼きたくなるタイプが好きなんだろうなぁ。サコン先生、普段は情けない顔だし不精だしw
しかし何をやってもダメっぽいですが、バンザに乗せてもらった時、ちょっと炎が暴走していたり。
そんな時にご到着、鉄獣10機の団体さん!おまけに大空魔竜用の角の生えた白鯨が現れましたよ!
おまけに操舵士のロンゴさんは重傷なのを隠していましたがぶっ倒れ。ちょっと特別らしく、シズカさんの怪力でも動かせない大空魔竜の舵を動かせるのはロンゴさんだけ。
ところがそのピンチに大空魔竜を動かしピンチを救ったのはナオト君。潜在的な炎はとんでもなく強いらしく、1話でも確かにグリッターに反応していました。長い伏線だなぁ。
そんな訳で、ナオト君は48番目のメンバー及び操舵士代理に認定されたのでした。
しかしバンダナをハチマキにすると、メガネと相まって別の人種に見えるよw彼もセンス微妙なのか。シズカさんそこまで見抜いていたとはw
しかし地上に出た方法は後で説明するって言われたけど結局今回は出なかったなぁ、先生本人もwあとEDで思いっきり「47」って言ってるけどどうしようねw
そしてリーさんたちは説明されたけどノーザさんは無事なのかー!?このアニメだから無事だと思いますが。
次回はディック回、というかかなりディック×ルル回っぽいです。サブタイからしてそれっぽいし。ダイヤ→ルルっぽい描写たまにあったけど単発ばかりであまり続かないんだよなぁ。基本的にヒーロー気質で恋愛感情ねぇから。こうなるのも必然か?
「ガイキング占いの時間だよー」あ、凄い久々だ。面白かったよね、の強制がないの。しかし相手がリーさんなんですがwああ、彼もとうとう被害者に!w
ナオトくじとケガしたロンゴくじ。「よーし、俺の拳にかけてナオトくじでいくぜー」
ロンゴくじOPEN。「すごいヒミツを知っちゃうかも」絵柄はパジャマでイルカの抱き枕抱えたヴェス姉。確かに凄いヒミツだ!!ガイキング・ザ・グレートを遥かに上回る!!「うー、可愛いー」
ナオトくじは「デートに遅れちゃうかも」絵柄は勿論リーヴェス。これはヴェス姉怒りますよー。絶対30分前に来るタイプだもんw
そして落ち込みまくるリーさんでした。あんたらダリウス界で本当に何やってんのw
リーヴェス萌え自重……しなくていいです!むしろもっとやれ!!
34話「NEXのはらわた!!狼の街に天使の接吻(くちづけ)を…」
だから子供向けアニメのサブタイっぽくないのは何とかしてくれw多分これの「子供向け」って表向きだろうなぁ、とは思いますが(王道と言っても今の王道とは少し違う感じするし)
NEXに招待されロサンゼルスに来ますが、はしゃぐ皆に対し、ディックは凄い不機嫌。ここは彼の故郷ですが、いい思い出なんてないと言います。
そしてパーティーがあるので、皆さんおめかしです。
ダイヤ君やルルちんのお洒落を一生懸命考えるローサ副長、とてもお母さんっぽいです。うん、キャプテンの再婚相手になって……はちょっと抵抗が。いいと思うけどエルトリカさん良さそうな人だし漢的に再婚はありなのか?
こんな時でもサコン先生は研究室にこもりっきり。だいぶ片付いているんですが、やっぱりシズカさんの仕業でしょうか。勿論話相手もシズカさんですよ。
「仕事熱心だねぇ。まあ、これがないとダリウスには戻れないけどさ」「シズカ君、何か言いたげですね」「わかる?」「今夜のパーティー、出たかったんですか」「そりゃあね。先生をぴっかぴかのいい男に磨き上げる千賽一隅のチャンスだったからねぇ」
すみません、酒ががぶ飲み出来るからだと台詞聞くまで思ってました!この夫婦をナメていた!
でも「そうならなかったことを神様に感謝します」だそうで。
あんたどこまでその肌直赤ロングコートが気に入ってんだあああぁぁぁぁ!!!!!
センスがいいサコン先生はサコン先生じゃないしロングコート好きですよ!?でもやっぱそれはないと思うんだ!!「ねーよwww」が一周してすっかり「ありだー!」になってしまいましたが!
「ところでさぁ、何でNEXみたいな大企業があたしらみたいなのに協力するのかな?」「理由その1、大空魔竜が魅力ある投資対象だと判断したから。その2、NEX会長の御曹司がこの大空魔竜のクルーだから」手だけ期間長いせいか、仕草が結構大きい気がします。
「それ初耳。いったい誰?」「ディックですよ」ああ、やっぱりな。敷かれたレールに乗りたくないとか裏で汚いことやりすぎだからとか、他にも色々ありそうだ。いかにも何か企んでいる人だし。
んでもって御曹司は公衆電話からお父様に文句を入れています。NEX開発の新ブースターがキルジャガーに載せられたのが気に食わないらしく。そこまでくるか。一応大空魔竜との付き合いはディックが乗る前かららしいですね。まあNo.44だからかなり後期だしそれもありか。
パーティーはかなり豪勢。食欲魔人のダイヤ君大喜び。しかしルルちんはディックが来ていないのを心配しています。しかし結局おしゃれしなかったのかー。まあ艦長としての威厳とかあるからなぁ。ドレス見たかったのに残念。
でもって三馬鹿とナオト君はおいてけぼりなようです。暇つぶしの極意は立体パズルのようで。ナオト君はこういうのは得意らしいです。その時大きく揺れる大空魔竜
んでもって何だかんだでやってきたディックが壁の花状態のルルちんの所へ。でも「鳥かごに囚われた天使を迎えに」って台詞は……えーっと、あんたの居場所はアンジェリークだ(実際天使って呼ばれるしな、あれは)
海岸に連れてきて「シティー・オブ・エンジェル。それがこの街の名だ。言っただろ?天使に鳥かごは似合わない。自由に空を飛ぶため、その翼はあるんだから。一緒に飛ぼう。背負ってる荷物を全部下ろして」やっぱアンジェっぽいですw
「イエスと言ってくれ、ルル」「……わかったわ」いいのか!?それでいいのか!?外交も艦長の大事な役目な訳ですが、その使命感はどこいった!?ファーストキスの相手はやっぱ特別なのか!?ディック×ルルもありだと思ってましたがこの唐突な展開はちょっとなくないか!?
今その時も大空魔竜は謎の触手によってピンチですし。メインメンバーはパーティー会場。艦長はその調子!まだ見習いなナオト君とサコン先生とシズカさんと三馬鹿でどうしろと!?どうもエネルギーを吸収されているらしいです。
でもパーティー会場や、グリッターをディックに奪われたルルちんには伝わりません。ナオト君たちの面倒を見てくれていたNEXの人たちも切り捨てられたのか本社と連絡が取れません。
ダイヤ君はルルの代理で挨拶をすることになり「もっといい服に着替えなさい!」だし、ルルとディックはまるで恋愛映画のような……ルルのお着替えショー(ブティックでカーテンが開くたび衣装が変わるお馴染みのアレ)は可愛いけどいいのかそれでー!!
アイス食べてバイク相乗りして……やっぱ何か違う。何か違うよ!
そして過去を語るディック。昔から勘がよくチェスで世界をとったりしましたが嬉しそうな父に対し寂しそうな母。理由を聞いても優しく微笑むだけだった母は、父に追い出されたんだとか。その頃から確執スタートか。
でも大空魔竜がピンチなんですってば!!NEXに仕掛けをされていたため、すぐにはシステム復旧が出来ません。
そしてパーティー会場でガリス艦長の艦長服と同じデザインの服を着せられ七五三状態のダイヤ君と「似合ってない……」と頭を抱えるローサ副長その他諸々の前で、演奏隊がドロイド兵の正体を現す!やっぱ罠だー!!
しかしドロイド兵相手の戦闘なんて彼らには慣れたもの。艦長服での格闘、結構サマになってるなぁ。しかし部屋はかなり頑丈で出られません。
大空魔竜では残された6人が力を合わせサコン先生の作戦を実行、エネルギーを奪い返しますが完全には撃退出来ていません。
でもまだまだ続くディックとルルのデート。ディックの父はその後も離婚と再婚を繰り返し。反発して父の嫌いなギャンブルに走るも虚しさが膨れるばかり。そこで出会った大空魔竜というかルルに惚れこみ、故郷を捨てたと語るディック。
そこに現れる親父&ドロイド兵。愛など成功への布石にすぎん、と断言。ガリス艦長が倒れ不利になったと見て商売相手を変えたようです。超悪役笑い。「お前はどこまで行っても私の人形に過ぎん」これで演技だったら大したもんですがどうでしょう。
「ディックは人形なんかじゃない!あなたこそ何も知らない!」言葉に詰まったディックのかわりにルルちん反撃。そして奮起しドロイド兵をなぎ倒し、賭けを持ちかけるディック。手に入るものは「失った大切なもの」って何でしょう。愛情?
そしてキルジャガーを呼び出し父親への憎しみを込め鉄獣を撃破。バッドラック。父親は密かに微笑みを浮かべていました。うーん、やっぱ演技?
一方ダリウス軍では大帝がプロイスト様には内緒で箱舟計画を進めていますが、四天王が影で見ています。大帝、死亡フラグです。
ルルちんへの艦長責任は「クルーの心のケア」でそこまでお咎めなし。まあ恋する年頃ですが、何か納得いかないものを感じるよ。
「NEXまでダリウスにつくなんてな」「大丈夫だ、大空魔竜なら」「お前がそんなこと言うなんて珍しいな、ディック」「フッ……確かにらしくないな」(君のおかげで信じられるようになった。この街には悪魔だけでなく天使もいるってことを)
脚本は長谷川圭一氏。んー、キャラの行動に引っかかりを感じる回、何かいつもこの人だなぁ。感覚が私と合わないのかな?
カバ回の井上大先生はああいう人だし、カオス回として面白かったし合う時は合うんでいいんですが。
戦隊やライダーのライターは結構覚えてるんですがウルトラは覚えてないから、普段どんなの書くかはよくわからないんですが。
次回は話はダリウスに戻り、プロイス子様大暴れ。とうとう粛清、というか虐殺の嵐が吹き荒れるようです。そしてリーさん再登場vでもってノーザは!?
「今日のガイキング、面白かったよね!」素直に同意出来ないのは何でだろう。腹黒いルルは大好きでも身勝手なルルはイマイチってことでしょうか。
ルルくじとディックくじ。相手はいつも通りダイヤ君。「俺はディックくじを選んでみるぜ」今までルルくじ出たときはルル選んでたのになぁ(深読みするな)
ルルくじから開封。「英語が上手に話せるかも」「ペラペーラ」「わお!」
ディックくじは「お買い物しすぎちゃうかも」「財布がぺらぺーら;」「わお;」ガイキングの玩具、謎の漫画「ガイキンく~ん」、ルルの衣装で金が飛んで行き涙目なディック。やっぱ高かったんだwまあ彼ならギャンブルで取り返せるでしょう。しかし彼、絵柄でロクな目に合わないなw
9巻総括
・31話は間違いなく今までで最高のクオリティ
・次巻が最終巻なんですが、アレを超える最終回になれるんでしょうか。
・というか次巻で終わるか心配ですが、結構詰め込むのでその辺は大丈夫か。
・でも地上編、微妙に薄くね?伏線回収に終始していた印象ですが、もうちょっと色々出来た気が。
・ナオト君も伏線があったとは言え唐突すぎる気もする。でもヘタレが親友のためにヘタレなりに頑張るのは好きなシチュなんで期待
・ディックの父親はあれで子供想いってパターンだと思う。女性にしてきたことは許しがたいですが、密かにケアはしていたのかも。
・ディック、認めたくないだろうけどあんたはかなりの父親似だ。ミスター・○○って口癖うつってるし。
・ダリウス大帝の善玉フラグと死亡フラグが。基本このアニメの父親は皆それっぽいですが。
・プロイス子様への愛情は深いようですが、アレを放置したのは致命的だったと思う。もしかしたら仮面&鎧はそれだったのかもですが。
・今までやってきたことのド外道ぶりと虐殺までしちゃうのと、サスペの最期を見るにプロイス子様も多分あまり救いのない最期だと思います
・「最愛なるお父様」を多分殺しちゃうだろうし、旧作ラスボス的にもノーザ的にも造られた存在だって可能性も高いし。
・あの最高に美味しいイベントでフラグを立てられないダイヤ×ピュリアは……まあ最高のコンビだしもう少し大人になって何かがキッカケで!
・つか責任取れ。半分もないとか問題はそこじゃねぇ。
・でもあまりのデリカシーのなさに、他とくっついた方が幸せじゃないかとも思えてきた。ピュリアからの感情も微妙に恋愛未満っぽいし。
・主人公としては本当に優秀なんです。他キャラとの絡みもいいんです。大好きですこういう子!でも恋愛的にはやっぱりおいしくない!
・ナオト君も微妙にフラグ立ってるし三馬鹿と仲良くなってるし将を射んとすれば、理論で……でもピュリアさん自身の子分じゃないんだよね。
・リーヴェス成立おめでとー!占いでネタにされるあたりがもうねwつかタイトルメニュー、しっかり頬染めてるシーンが含まれてるしなw
・リーさんが羨ましい。真剣に。
・サコン先生も本気で羨ましいです。つかこの夫婦は……あとシズカさん、まだチャンスはありますよ。最大のイベントである結婚し(はいはい
・ローサ副長のお母さんっぷりに萌えたんでやっぱガリス艦長と、と思うんですが……婚期逃したの気にしてるからやっぱ願望はあるでしょうが、あの話を聞いて無理にって人じゃないんだよなぁ。
・ディック×ルル成立はいいんですが何でしょうこの違和感。
・昔から大空魔竜にいて恋愛無縁だったし前のダイヤ君の「デート」にも過剰反応していたし、口説いたもん勝ちという気がします。
・最近の占い、微妙に毒が足りない気がするw